トップ > 藍を訪ねて > 日本3大絣の産地「備後絣の郷」

ブログ 藍徒然日記~藍を愛するスタッフによる藍情報満載ブログ!

日本3大絣の産地「備後絣の郷」

2017年3月30日 /

本日は日本3大絣の産地の1つである

「備後絣(びんごがすり)」の郷、広島県福山市を訪問しました。

 

絣とは、「絣糸」を使用し「かすったよう」な模様を特徴に織り上げた織物の事です。

正式名称を聞く機会が少ないだけで、物としては誰もが目にした事はあるのでは無いでしょうか?

藍染めも駆使した備後絣の織物も沢山あるんですよ!

 

 

日本3大絣の産地といえば

「久留米絣(くるめがすり)」福岡県

「伊予絣(いよがすり)」愛媛県

「備後絣(びんごがすり)」広島県

の3カ所。

 

中でも備後絣の始まりは、今から約300年前のこと、

福山域主であった 水野日向守勝成公が領地の産業開発のため

沿岸部一帯に棉花の裁培を奨励したのがきっかけと言われています。

その後、備後絣の生みの親「冨田久三郎」の努力により、今の絣織りへと発展をとげ、

日本3大絣の産地の1つと言われるまでになったのです。

 

今回は、そんな絣の郷の資科館

「福山市しんいち歴史民俗博物館」にもお邪魔してきました。

博物館の前には綺麗に並んだ藍の花がお出迎えをしてくれます。

 

中に入り博物館の1階にはなにやら熱心に機織りをする女性の姿が…

なんとこちらでは、「糸紡ぎ」体験や「綿繰り」体験などができるとの事。

皆さん熱心に体験を楽しまれていました。

体験内容や開催イベント等は週や曜日によって違うので、

参加される際はお問い合わせをお忘れなく。

 

2階では年表・歴史・機械・道具などの作品が展示され、備後絣を深く学ぶことができました。

想像以上に時間と手間の掛かる備後絣の作業工程…

知れば知るほど奥の深い備後絣の世界、是非皆さまも体験して見てください。

館内にはお土産品なども有りますので、

ご家族やお友達にも是非備後絣の素晴らしさを伝えてあげてください。

 

インフォメーション情報
福山市しんいち歴史民俗博物館
住所:福山市新市町大字新市916番地
開館時間 9時~17時
休館日  毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)・年末年始
入館料  無料(「特別展は有料の場合あり」)
※開館時間等は変更の場合がございます。
訪れる際は事前に必ずホームページ等にてご確認ください。
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/shinichi-rekimin/